某調査会社の評価方法を大公開!
信用調査意義・与信管理・営業開拓・企業情報・企業評価・信用リスク分析・信用調査方法を大公開。

 

代表取締役 : 石井 柄巳

経歴:東京都出身。大学在学中から企業信用調査に興味を持ち、某調査会社に入社、調査員を10年間経験語、退社。現在、企業与信管理コンサルティング、ISO取得アドバイザー、ホームページアドバイザーとして活躍。現在、37歳。

このサイトの意義

私がコンサルティングを行った会社において下記の事件がありました。調査の訪問のはずだったが、自社商品を1時間程度説明された挙句、自社の商品を購入すれば点数があがるようなニュアンスのフレーズを何度もくりかえされたことがありました。その後、私がその某調査会社に連絡、問い詰めたところ、実際は調査ははいっておらず、調査員が自分の営業ノルマを達成すべく、実際にはない調査を行い、私に商品を買わせる目的でおこなっていたのである。しかもそういったことは度々おこなわれているもようであった。私は安心できる調査を受けるため、自分の会社が正当な評価を受けることができるために、このサイトを開設しました。

このサイトの記載内容

企業リスク管理・信用リスク管理方法・信用調査の流れ・調査会社の評価・与信リスク量・高点数倒産・信用調査の流れ・事前準備・訪問調査・側面調査・報告書の作成・評点の仕組み・信用調査の実態・調査協力比率・判明分報告・怠慢調査・カラ調査・営業調査・クレームの付け方・違法行為・信用調査会社について・調査員について・これから信用調査を受ける方へ

著作物


「信用調査」:文学堂
定価:1,400円

「本当にあった信用調査」:艇分社
定価:1,200円

 

 

 

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事前準備

まず、調査員は調査をする企業を割りられると下記のことをおおよそおこないます。調査対象の企業の外枠を調査します。しかしながらここでの部分は誰でも普通にできることです。

次に調査先に電話をし、取材のお願いをするのである。また調査対象が取材を受けることを受け入れたら、必ず過去3期分の決算書を用意してくれと言われることが多いが、これは任意のため社長の判断に任せるものである。ひとついえることは格付け会社・信用調査会社は民間の会社であり法的な効力は一切ないのである。

訪問調査

次に調査員が社長と話す訪問調査です。調査員が訪問した場合質問する事項はおおむね下記のとおりである。取材は30分から40分程度かかる。またその後営業が10分から20分程度、開始されるのである。営業は自社のインターネットデータベースをはじめ、自社発行しているニュース(倒産情報)、取引先リスト、ホームページ作成などさまざまである。実はこの営業がやっかいなのである。
  こちらは自社の情報を無料で提供しているにもかかわらず、なんの見返りもなく、あつかましくも自社のデータを買えというのである。しかもそのデータは色々な企業が格付会社・調査会社に依頼した調査データを無断で二次使用したものである・・・。加えて、その業界人であればみんな知っておりような内容・・・。なんともいいかげんな会社である。

 

 

側面調査

次に仕入先、取引先、銀行などへの側面調査である。側面調査は取材時に入手した情報を元にその真偽を確かめるものである。かつては、銀行とは協力関係にあり、側面調査の際には色々な情報を入手することができたが、今では個人情報問題、守秘義務の問題から都市銀行からの情報を得ることはほとんどできない。一部、地方銀行などは未だに情報漏洩をおこなっている金融機関もあるので注意が必要である。これは地方にいけばいくほど、ゆるい傾向がある。

 

 


 
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